Opi d'aqui
オピ・ダキ
オーナー:Bioghetto SARL
地域:Langudoc
地区、村:Clermont l’Hérault クレルモン=レロー
醸造責任者:Philippe Formentin フィリップ・フォルマンタン
栽培責任者:Philippe Formentin フィリップ・フォルマンタン
コンサルタント名:Philippe Formentin フィリップ・フォルマンタン
HomePage:opidaqui.com
ドメーヌ創業年:2012年
歴史: 2011年、わたしは、ヴァン・ナチュールをこよなく愛し、パリにあるレストラン、パン・コティディアンの創設者であり、シェフであるアラン・クーモンに出会った。彼は2008年にネゴシアンの会社を設立、その後2011年に辞めている。この2011年の出会いがきっかけで、私たちはただちにオピダキを作ることを決めた。
本人の略歴: 1998年、ラングドックのモンペイルーでアラン・シャバナンのブドウ畑とワインに出会った。アランの下で栽培、醸造の見習いとして3年間務め、そこでブドウ栽培家としての仕事を学び、2006年まで働いた。
2007年、ボンベイから200km離れたナーシクでマウンテン・ヴュー・ワイナリーのワインを造るためインドを訪れる機会を得た。翌年、今度はサルテーヌ近くにあるオルトロというヴァレーにあるドメーヌ・サパラルで醸造をしにコルシカ島を訪れる。そして2009年、ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンなどの醸造コンサルタントであるパトリック・レオンと出会った。彼は実験的段階にあるロシアのとあるドメーヌの最初の醸造をわたしに約束し、採用してくれた。2010年、南コルシカ島のフィガリにあるイヴ・カナルリのワイナリーで少しだけ醸造を経験し、その後ラングドッグにある自分の家の小さな畑でできたグルナッシュでワインを造った。2011年にクレモン・エロウでアラン・クーモンと出会い、それからナパ・ヴァレーにあるカリフォルニアのドメーヌの醸造を立て直すため、セントヘレナにあるスプリング・マウンテンでコンサルタントをしているパトリック・レオンに呼ばれた。2012年、ついに、自身のドメーヌに100%捧げる決意をし<オピ・ダキ>を創業した。
哲学: ワイン造りを始めるに当たり、小さなグルナッシュの畑しか所有していなかった私たちは、研究や出会いを通じてビオロジックもしくはビオディナミのブドウ栽培者たちとの業務提携を行い、彼らからブドウを購入することを決め、自分たちでも区画を管理している。収穫は手作業でおこない、亜硫酸はもちろん、いかなる化学的な添加物も使用していない。
畑について
栽培方法:ビオロジック、ビオディナミ
その栽培方法の開始時期: 少なくとも10年前からビオロジックを適用
その栽培方法を適用している畑名:全て
栽培方法の将来的な展望:同じ
VTの特徴:
| 2012 | 2013 | 2014 |
収穫時期 | 9/7~10/13 | 9/13~10/4 | 9/7~9/30 |
雨 | 少ない | 少ない | 多い |
損害 |
|
| 雹、過剰な雨量 |
損害からの解決策 |
|
| 収穫をできる限り急いだ |
認証機関:エコセール
7年前からビオで栽培されているが、申請中のため2013年はエコセールではない。
土壌:粘土石灰質
微気候: 冬は寒く、夏は暑い。
自社ブドウ畑面積:5ha
契約ブドウ畑面積:0
自社ブドウ畑の数:6
自社栽培ブドウ品種:ピクプール、グルナッシュ、ムールヴェードル、サンソ―
主な仕立て方法:ゴブレ式
仕立ての支柱の素材:木、鉄
仕立ての支柱の素材:木、鉄
醸造について
酵母のタイプ: 野生酵母
圧搾方式:空気圧式プレス、水平式プレス
醗酵・熟成容器:ステンレスタンク、木樽(2000L~4800L)
セラー環境:もっとも離れた畑でセラーから20kmの所にある
年間生産ボトル本数:15,000本
輸入元資料より抜粋