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リシャール・シュルラン 商品一覧

Richard Cheurlin
 リシャール・シュルラン 

 
ワイナリー名Richard Cheurlin
リシャール・シュルラン
創業年1978年
         
国・地域シャンパーニュ ・ フランス
地区/村オーブ/セル=シュル=ウルス
代表者Richard Cheurlin
リシャール・シュルラン
畑面積8.5 ha
主要品種シャルドネ (Chardonnay)
ピノ・ノワール (Pinot Noir)
平均生産量70,000本/年
生産者プロファイル

【ドメーヌについて】
 リシャールで5代目になるブドウ栽培農家で、1919年より自家でシャンパーニュを造り始めた。コトー・ド・ルルスに位置するセル・シュル・ウルスは、畑は南斜面にあり、きわだった日照に恵まれ、晴天は年間200日以上に及ぶ。マルヌ県より標高が高く、春に遅霜禍に遭いやすいため、シャルドネより開花が遅いピノ・ノワールの方が育てやすい。また、この地区ではマルヌやコート・ド・ブランに比べて石灰質が少ない土壌(シュルランでは40%が粘土混じりの石灰岩土壌)で、日照が少ない年にはシャルドネは、酸が突出した味わいになるため、ピノ・ノワールが多く栽培されている。
 現在、創業当初の4倍の面積にまで広がったワイナリーで活躍するリシャールは、農薬を使わない「ヴィティキュルテール・レゾネ(周到な栽培、の意味)」を実践し伝統的な製法を守りながらクオリティの高いワイン造りを実践している。いずれのキュヴェも香りに集中力があり、内側に緊張する力と広がる力のバランスがとれ、軽やかで上品な味わいで、この価格帯のシャンパーニュのなかでは明らかなクラスの差を感じさせてくれる。とりわけフィネスにあふれるキュヴェ・H・ミレジムとキュヴェ・ジャンヌは長く熟成させて楽しんでほしい、とはリシャールの言葉。

 

輸入元資料より抜粋