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ルミエール 商品一覧

日本最古のワイナリーの1つ 光 という名のワイナリー

1885年の創業以来 格式と風格あるワインをつくり続けてきた伝統。

それは偉大な歴史から培われています。

創立者 降矢徳義:降矢家は仁明天皇の皇子守國親王以来、約900年続いた家柄。明治維新前、降矢徳義は若くして孝明天皇より従五位下朝臣丹波守を賜り、京都守護職松平容保会津藩主とともに禁裏を守護。「蛤御門の変」において長州軍を撃破。武名を天下に轟かす。このため維新後、長州勢の新政府により迫害を受ける。明治10年の西南の役後、名誉を回復し、明治18年甲州園(現ルミエール)の前身である降矢醸造場を創立する。

1980年から 2017年まで 毎年何かしらの賞を受賞している点でも 創立時からの教えや伝統を守る姿勢を崩していない努力がわかります。


明治34年(1901年)神谷伝兵衛の指導を受けて京戸川扇状地の傾斜を利用した日本初のヨーロッパ型横蔵式半地下貯蔵庫、地下発酵槽が構築されています。

 

ワイナリーで栽培されている葡萄品種も 歴史が古いだけあって 多種多様です。

自社農園では、化学合成農薬、化学肥料を使用せず、雑草を生かした「草生栽培」、人工的に耕さない「不耕起栽培」による土づくりをしています。 雑草を増やすことにより多種の生物が共存する環境「生物多様性」が守られ、たくさんの動植物が生命を営んでいます。そのため、地上では虫によるブドウへの食害が減り、地下では水はけのよい柔らかい土壌が作られています。また、生えている雑草の種類や様子を見ることで、畑の状態を知ることもできます。 このような自然に近付けた環境で栽培されたブドウは、生命力あふれる力強さと優しさをもったワインへと生まれかわります。

日本の土壌 山梨県の土壌にあった 葡萄の栽培方法を編み出し 自然に逆らわずありのままの美味しさを引き出す農法から 醸しだされるワインです。