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ノンアルコールのお酒ってどうやって造るの?

説明書がありましたので 載せてみました^^

「ビールやワインなどの醸造酒は、原料の麦汁やブドウ果汁などに酵母を入れて発酵させて造りますが、ノンアルコールの場合は、原料に酵母を入れず発酵させません。一方、以前のノンアルコールビールは原料を発酵させる時間を極端に短くして、アルコールの発生を1%以下まで抑えていました。ただ、これだとアルコールが微量に残っているので、ドライバーや妊娠中の方から不安の声が寄せられていました。現在のノンアルコール・ビールテイスト飲料であるキリンフリーなどは、原料に酵母を入れないので発酵せず、アルコール分が発生しません。ノンアルコール飲料は造られる過程で一切アルコールが発生しないってことですが 普通のジュースとまったく変わらないんじゃ…?と思われると思いますが、「例えば、100%果汁のオレンジジュースの味は、香料だけでかなり本物に近いものが再現できます。しかし、お酒の場合はそうはいきません。なぜなら原料を発酵させることによって、アルコール以外にも何千という成分が発生します。弊社でも味に関しては様々な分析をしたり、指標を設けたりしていますが、すべてを解明できているわけではありません。日々、すべての味を反映させるべく、試行錯誤を繰り返しながら、本物に近い味を模索しているのです」だそうです。
2011年09月17日 11:21