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今週末はワイン会なので造り手紹介2

本日 御紹介は 
「GUFFENS HEYNEN  ギュファン・エナン」
輸入元の資料より。。。
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天才生産者、
ジャン・マリ・ギュファン氏自らが手掛ける
マコンのトップネゴシアン

時にあまりに凝り性のため”変わり者”と言われる事もある”白ワインの天才”マコンに拠点を持つ、
有名なネゴシアン”メゾン・ヴェルジェ”のオーナー ジャン・マリー・ギュファン氏が造るマコン地区最高峰のワイン。

マコンというテロワールのポテンシャルを存分に生かし この土地を現在の地位まで引き上げたのは
彼だと言っても 過言ではないほどの実力の持ち主です。

ギュファン氏の故郷はベルギー、フランダース。
ワイン造りに携わる前は、舞台や建築の勉強、仕事をしていたとのこと。
ブルゴーニュに来たときには、ワインに関しては全くの素人。
そこで、農業高校に入ってから学び始めました。
そうして、フランスに渡ってからわずか3年後の 1979年に現在も所有しているピエール・クロの
小さな畑を購入。 はじめはなかなかな芽が出ませんでしたが、 彼の情熱的で
熱狂的なワイン造りは実を結び 今ではマコンを代表する、世界でも有数の生産者となったのです。

マコンは今でこそ”安くて、美味しい”ワインの生産地になっていますが 彼らがこの地で
ワインを手掛け始めたころは、 “安酒”のみのイメージが強く根付いていました。
美味しいワインが造られるようになった現在でも、 そのイメージはなかなか払拭されません。
しかし、ジャン・マリー・ギュファン氏は その安いマコンが本来の姿であるかどうかを見極め、
実は素晴らしいテロワールだったという事を発見しました。
そして、そのテロワールの実力にあったワインを造り出すことに成功したのです。

強いワインにはあまり興味がなく、スッキリしていても ピュアでミネラル感と凝縮感の
あるワインが良いという信念のもと 濃厚すぎない、クリアな酸ののった白ワインを我々に
届けてくれています。
1983年以降、堆肥も信頼のおけるドメーヌの管理人が作る堆肥しか使用せず
除草剤や殺虫剤も使用していませんが 自然派である事にこだわっている訳ではなく
最高のワインは最高のブドウから造られ、 高品質なブドウは自然を尊重することで育つという
保証があるから、とのことです。

2016年10月20日 12:07