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土用の丑

本日は土用の丑の日ですね。
土用の丑の日とはどういう事でしょう。

中国の五行思想で全ての物事には、木、火、土、金、水に 当てはめられると考えられている事がベースになっています。

土用の丑の日の土用とは一年のうち不連続な4つの季節で、立夏、立秋、立冬、立春の直前期の約18日間を示します。
丑の日とは、十二支の干支が丑の日ということです。

カレンダーには日付のマスのところに小さく書いてあるものもありますね。
この土用の丑の日は年によって年に2回ある年もあります。この時の呼び名は「一の丑の日」「二の丑の日」と呼びます。
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代からあったそうです。
この起源として伝えられているのは、江戸時代の蘭学者である平賀源内が、知人の売れ行きサッパリのうなぎ屋を盛り立てるために、「本日、土用の丑の日」と書いて店先に張り紙をした所大繁盛をしたそうです。
「丑の日(うのひ)」と「ウナギ」の語呂がよかったと言うオチ付きの起源説が有名です。
土用の丑の日は暦で言えばちょうど節目に当たるので、新しい期間に入る為に 体力を付けて 乗り切ろうと 滋養強壮が強いうなぎを食べる意味合いも重なり 「土用の丑の日はうなぎ」が習慣になっているそうです。
長野県では「馬肉(うまにく)」をたべたり、その他の地域では、「牛肉」「梅干」「瓜」「うどん」など
「う」の付くものを食べているそうです。

2013年07月22日 9:50