«« »»
明日は OWARIYAのwine会です

明日はOWARIYAのwine会です。8席限定という小さな会になってしまって 申し訳ございません。明日 お出しするワインの生産者のご紹介・・・・は、詳しくは当日させて頂きますが 本日はさわりだけ・・・・では、リシャール・シュルランから・・・
オーブのリーダー格として厚い信頼を得ているリシャール・シュルラン。リシャールで5代目になるブドウ栽培農家で、1919年より自家でシャンパーニュを造り始めました。
リシャール曰く、

「いずれのキュヴェも香りに集中力があり、内側に緊張する力と広がる力のバランスがとれ、軽やかで上品な味わい。この価格帯のシャンパーニュの中では、明らかなクラスの差を感じさせてくれる。とりわけフィネスに溢れるキュヴェ・H・ミレジムとキュヴェ・ジャンヌは、長く熟成させて楽しんでほしい。」とのこと。
蔵元では、伝統的な木製の垂直型プレス機と手作業で行われるルミュアージュ、伝統を守りながらクオリティの高いワイン造りを実践しています。

オーブ県でクオリティ向上のキー・プレイヤーこの才高きレコルタン=マニピュランは、1978年に父親から1.8haのささやかなブドウ畑とともに新たな植樹用の土地を譲り受け、独立したシャンパーニュ生産者へと転じました。それから23年後の現在、4倍の面積に広がったワイナリーで活躍するリシャールは、まぎれもなくオーブ県で最上のシャンパーニュ生産者になり、その作品はブラインド・テイスティングにおいても、評判の高いマルヌ産のものをしばしば上まわる実績を築きました。

いまや40代にさしかかったリシャールは、セル=シュル=ウルス周辺にいる仲間の レコルタン=マニピュランが繰り広げる、クオリティ向上ゲームのなかで キー・プレイヤーで ありつづけています。 たとえばリシャールは、シャンパーニュ界のお偉方を オーブ県に設けられた研究開発用のブドウ畑に 招くという、視察旅行のコーディネート役をします。あるいは また、ブドウの酸化を できるだけ封じこめるために、各地の畑から遠からぬところに搾汁センターを設けてネットワーク化するという仕事をしてきました。

全てはワインの為の多彩な活動をしている生産者です。

2013年02月15日 10:42