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清涼寺 松明式

源氏物語の 光 源氏のモデルになったと言われている、源 融(とおる)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E8%9E%8D の家だったと言われる 嵐山 清涼寺。そこで 昨日 毎年恒例の 松明式が行なわれました。

【郷土の伝統行事 嵯峨お松明式】

  春を告げる嵯峨釈迦堂のお松明式は、毎年三月十五日の『涅槃会(ねはんえ)』に厳修され、大文字送り火・鞍馬の火祭と並んで京都三大火祭として受け継がれ、嵯峨野の歴史と共に住民の心の中に生き続けてきた郷土の伝統行事です。 元来、この行事はお釈迦さんを荼毘(だび)にしたことがはじまりで、境内に立てられた三基の大松明(二・一丈、二丈、一・九丈)が燃える炎の勢いにより、その年の稲作の豊凶を占い、又、同時に本堂前に並んだ十三本の高張り提灯の高低によって江戸時代には米相場を、近世では株価の趨勢を判じるなど庶民の幸せと諸々の願いを託して当日、夜八時三十分一斉に点火致します。その炎上する様相は壮観・神秘的で筆舌にあらわしにくいものがあります。

京都三大狂言、嵯峨清涼寺、壬生寺、千本釈迦堂の狂言の 嵯峨清涼寺の狂言は この日に見れます。

2013年03月16日 10:08