□■owariya mail magazine vol.477 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ☆シャトー・クレール・ミロンのご案内 1970年にムートンの故フィリップ男爵が買収して以来、醸造所やブドウ畑を 改修し、一気に評判を高め、近年さらに品質が向上。 若いワインでも 飲みやすいのは 女性の感性が生きてるからかもしれません。 シャトー・ムートンが所有しムートンとラフィットに隣接するシャトーという 点も 皆さんの興味を引くワインですね^^ ラベルは ダンスをしている1組のカップル。ワインが飲めて美味しいわ♪ というのではないのが悲しい物語・・・・・・ ロートシルトとは、英語読みでロスチャイルド(大富豪一族)という意味。 このロートシルト家を若干20歳で継いだのがフィリップ男爵でした。 フィリップ男爵は最愛の妻リリーと娘フィリピーヌに囲まれ、若いシャトー主 として幸せに過ごしていました。 が、幸せもつかのま 第二次世界大戦によって大きな不幸がフィリップに・・・。 ユダヤ系の大富豪であったロートシルト家は ナチスドイツからの迫害を受けて、 幸せだった一家は離散してしまします。 フィリップは難を逃れてフランス軍に、妻リリーはゲシュタボに捕らえられてしまい、 娘フィリピーヌは行方不明、ワイナリーも没収されてしまいました。 戦後父と娘は劇的な再会を果たしたのですが、妻リリーは収容所で悲惨な死を とげてしまっていました。 フィリップ男爵の悲しみは深く、よほど妻リリーを愛していたのか中々立ち直れ なかったそうです。 そんな彼を救ったのは二度目の妻ポーリーでした。 このポーリー夫人の多方面に渡る活躍で ついに1973年に格付け第一級に昇格。 一方、もう一つ所有していた畑では娘のフィリピーヌが大切にワインを造り続けて いました。 それが、シャトー・クレール・ミロンです。 そして、このラベルに描かれている二人は結婚直後のフィリップと最初の妻リリーで あると言われています。   ☆2004年  ¥5100(税抜き価格) http://www.owariya.org/list/basket/w40.cgi?strings=3226 ☆2005年  ¥8000(税抜き価格) http://www.owariya.org/list/basket/w40.cgi?strings=3636 ☆1997年  ¥5700(税抜き価格) http://www.owariya.org/list/basket/w40.cgi?strings=2439 ☆2004年 ハーフサイズ ¥2700(税抜き価格) http://www.owariya.org/list/basket/w40.cgi?strings=3469 *在庫に限りがございます。売り切れの場合は御容赦下さいませ。 /////////(有)尾張屋 ///////////////  〒615-0881   京都市右京区西京極北大入町49-3   TEL075-321-0670 FAX075-321-1786   E-MAIL kyoto@owariya.org   HOME  http://www.owariya.org  営業時間:9:00am〜20:00pm      定休日:日曜&祝日 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 2009/3/31 Tuesday ■□■□■□