今回は 1年がかりでお待ちかねのお客様もいらっしゃった「ドメ-ヌ・ド・ラ・ロマネ・コンテイ」特集でした。

  


キャンセル待ちを希望してくださった方も数人いらっしゃった年に一度 10月だけの会です。
また 来年 お会いしましょう! DRCちゃん!
今回も このワインに相当する大きなお心のお客様から 素敵な番外編が登場!
この番外編が 一番 美味しかったですね!!!
大将も そのレベルには追いつけないと 番外編を出せないでおりましたが ようやく選出しまして2本並んで このワインです。

また、赤ワインで「いいワインは酔わない!」とおっしゃる声にまた違うお客様からの 番外編白ワインが! なんて ワイン好きな方は寛大なのでしょう!


さて あまりに有名な「ロマネ・コンテイ」ですが、そのワインに由来するエピソードを 探って見ましたので お話しましょう。

ロマネ・コンテイの高価な理由
その昔、コンテイ王子がこの畑を自分のものにしたくて 大金を支 払ったという話しが残っています。 このエピソードがあり、「ロマネ・コンテイ」と呼ばれるようになりました。18世紀の終わりころのフランス革命まで 所有していたそうです。 畑の大きさは 学校の校庭くらいのもので、実際に見てみると あまりにも狭いのでびっくりします。 この狭さで、しかも収量を上げませんから 何本も作れない訳です。 しかもあの美味しさですので、世界中のワインファンが欲しがって あのクレイジーな価格になってしまうのです。

ロマネ・コンテイとはどんなところ?
ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区のワインです。北のディジョン市から南へ細長く続いた地区で 狭いところでは葡萄畑は数百メートルの幅しかありません。最も優れたワインを産出する地区が 細長く集中しているため「ブルゴーニュのシャンゼリゼ」と呼ばれている所もあります。
ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・コンテイ等の畑のデザインは 12世紀の頃から形と面積がそのまま変わってないそうです。凄いことですよね。

ドメ-ヌのワインたちが美味しい理由
高価な値段に値する 裏切らない味わいを提供するドメ-ヌ・ド・ラ・ロマネ・コンテイですが、
どうしてここのワインが これほど有名になる味わいなのでしょう。
それは・・・どの評価を探しても 皆一同に同じ答えが返ってきます。
「ワインをこよなく愛する 最高の作り手が 作っているから」
暑い日も、寒い日も、風の日も、雨の日も ひたすらにワインの事だけを考え、子供を育てるように 大切に見守り、手を尽くした葡萄から出来ているからです。

この気持ちだけは 弊店のセラーに並んでいるワインすべてにおいて同じです。
その気持ちを世界中に 広げてくれた「凄い」ワインなのです。