今年最後のワイン会は、「ヴーヴ・クリコと、CH・デュクリュ・ボーカイユの饗宴」と名打って 行われました。
前回もそうい意見が多かったですが 飲み比べ数あれど、このパターンは他にはない!そうです。



しかもお客様から 早々に番外が!
これがまた 美味しい!しかも2年前の弊店ワイン会に出たワインを覚えていてくださって持参くださった品。その時との味の変化に 皆様、感無量です。

CH・デュクリュ・ボーカイユの今回は 2001年 → 2000年 →1997年 → 1985年 の順番での飲み比べでしたが、2000年はやはり 今飲むのはもったいないけれこ、今での充分に美味しいとの評価。
やはりゴールデンビンテージになる予感は確実に当たりそうです。
なんとも言えない 甘味があります。
1997年はむらのある年と言われていますが、CH・デュクリュ・ボーカイユはトップクラスと言われるだけある味わいです。時間が経つほどに 緊張が解け、のびのびした感じの味に変化していきます。
そして1985年。19年前のワインですので 皆様、慎重な面持ちでしたが、色も味も枯れてなく 素敵な貴婦人のままでした。

古すぎるワインの話が出まして、100年を越すようなワインは赤白の判別がつかないものになるそうです。
そんな昔のワインにお目にかかったら購入しますか?
熟成してくると リキュールっぽいものが前に出たりして、味わいも変わってくるそうです。
ワインの「寿命」というのは幾つなんでしょうか・・・・・・
人もワインも 個々の生き延び方で いつまでも喜ばれるものになったりそうでなかったりするんですね。


また来年、ワインを通じて皆様の素敵な笑顔、そしてエピソード、に逢えるのを楽しみにしています。