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水無月召し上がりましたか?

昨日 6月30日は 水無月というお菓子を召し上がる日なのですが 召し上がりましたか?
京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事 「夏越祓」が 行なわれます。 神社の鳥居の下や境内にはチガヤで作られた大きな輪が用意され、参拝者が「水無月の夏越の祓いをする人は、千歳の命のぶというなり」などと唱えながらくぐると、夏の疫病や災厄から免れるといわれています。
「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子ですが、それぞれに意味がこめられています。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

2015年07月01日 11:43