長刀鉾 鳴物隊出張!
京都新聞によれば、
「祇園祭の長刀鉾保存会(京都市下京区)は、10世紀に作られたと伝わる初代の長刀を、6日から仙台市で行われる「仙台七夕まつり」に持ち込む。この長刀は、16世紀まで鉾の先端に付けられた鉾頭(ほこがしら)で、市外に持ち出すのは初めてという。真剣の長刀は3本あるとされ、1837年に現在のような竹製に替わった。初代の長刀は10世紀に作られ、後に町内に寄付されたと伝わる。金色の錦にくるまれていて、近年は誰も見たことがないという。毎年7月10日、「おさすりの儀」とも呼ばれる非公開の儀式「宝剣拝戴(ほうけんはいたい)」で使われ、錦にくるまった長刀を体に当ててもらうと厄除(やくよ)けになるという。仙台七夕でも地元の関係者に同様の儀式を行う計画だ。」
そもそも 貞観の大地震から始まった京都祇園祭、時間をかけた願いが届きますように・・・・
2011年08月04日 10:42