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ワイン会でご提案するワイン

今度の土曜日は弊店のワイン会です。今回は アペリティフに、「ボランジェのヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ1999年」を、そして メインは 「ベンジャマン・ルルー」です。
ベンジャマン・ルルー。若くして 著名な造り手。ワイン会のご案内でも 簡単な説明をしてありますが、バンジャマンは、非常に才能の溢れるドメーヌ・デュ・コント・アルマンの 醸造責任者でもあります。ボーヌの交差点のすぐ近くにあるドミニク・ラフォンと共同の建物で、彼自身のネゴシアンとして、2007年バンジャマン・ルルーのファー ストヴィンテージをスタートさせます。

彼は赤、白のブドウを独占購入、樽での購入はしません。ブドウ栽培にこだわりを持ち、畑に何度も足を運び栽培者と協力し理想とする 栽培方法農薬の制限を徹底しています。畑の6割以上がリュット・レゾネ、 残りはビオロジック。ビオディナミを展開するドメーヌの畑(オークセイ・デュレス) からも僅かながら、ブドウを入手しています。

Benjamin Leroux バンジャマン・ルルー

アペラシオン以上のより格上の畑にに隣接し、同様の土壌基質から極めて 高品質のブドウを得ることができているのも特徴です。 ボルドーのシャトー・コスディストゥルネルでもワイン醸造の多くを学んでいた だけに彼の造るワインは、コント・アルマン以上に完成度があります。

ネゴシアンでありながら、アペラシオンの個性を忠実に表現するフロンティア 精神が形となっています。今後、彼の造るワイン達がどのようになっていくの が楽しみなバンジャマン・ルルーです。

2013年10月24日 13:38