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節分のおばけ

京都発祥と言われ、今では大阪の新地などでも 節分の時に 仮装するのが当たり前のようになっています。元は「お化髷」が「おばけ」となったという説がありますが、女の人が節分に日だけ違う髪型に結うことができる風習で、女の子は丸髷や島田などに結って大人に化け、既婚の女性は桃割れに結って娘に化けて、娘のころのようにいつまでも美しくと厄除け詣をしたそうです。かなり年配の 芸妓さんが、桃割れに結って 生まれ変わって若々しくなるのは 「おばけ~」っていうのも 解るような 解らないような・・・・・^^; 今でも、祇園の花街がこの習俗を伝承しています。チャンスがあれば、歌舞伎や演劇の主人公などに扮装してお屋敷を廻る、芸・舞妓さんの「おばけ」に出会えるかも・・・
2011年02月02日 15:46